一時は「プチン」も…明日につながる終盤3ホール 渋野日向子は最後に笑顔「明日はアンダーを出したい」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 畑岡奈紗 -11 2 H・グリーン -7 3 朴仁妃 -6 カン・ヘジ -6 コ・ジンヨン -6 6 L・ヴ -4 C・チョイ -4 M・リー -4 9 Y・ノー -3 A・ドハーティー -3 順位の続きを見る
終盤のナイスプレーを明日の最終日につなげていく(撮影:ALBA)
<DIOインプラントLAオープン 3日目◇23日◇ウィルシャーCC(米カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>
序盤の失速ムードを立て直した。カットライン上のトータル3オーバーで予選を通過した渋野日向子は、3バーディ・3ボギーの「71」でホールアウト。パープレーとスコアを伸ばすことはできなかったが、それでもラウンド後の表情は明るい。
ガマンの3日目を終えた直後の渋野日向子インタビュー動画が現地から届きました
前日に4パットのダブルボギーを叩いた1番では、「まさか」のできごとが。広々としたなかで打てたティショットが思ってもみない方向に飛び、木に直撃。200ヤード以上残し、パー4のセカンドで3番ウッドを握ることになった。それもバンカーすぐ近くのラフに落下。ライが悪い状況で打った3打目もグリーンには乗せられず、結局ボギーを叩いた。さらに6番でもボギーを打つと、後半12番までバーディが来ない苦しい展開が続いた。
待望の初バーディが来たのが、2オンに成功したパー5の13番。しかし「獲るべき」ホールという、続く14番でボギーを打ち、「プチンときた」と一度は心も折れかけた。だが、「チャンスについても、なかなか入らなかった」という停滞ムードを振り払ったのが、16番で決めた5メートルのバーディパットだった。
「出だしから少し外れるという場面が多かったので、(パターの時の)自分のストロークを意識してやりました」。この部分にフォーカスした直後のこの16番で、いきなり決まると楽な距離がカップに落ちてくれた。
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