“144分の2”枠をかけた戦い 石川遼は2014年以来の「全英」切符獲得なるか | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
石川遼が今週2つめのメジャー出場権獲得をかけて戦う(撮影:ALBA)
<〜全英への道〜ミズノオープン 事前情報◇26日◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山県)◇7349ヤード・パー72>
月曜には「全米オープン」の出場切符を勝ち取ったばかり。今度は、大会上位2名に与えられる「全英オープン」出場枠をかけて戦うことになる。
24日に茨城県のザ・ロイヤルGCで行われた全米オープン予選会をトップで通過し、25日は移動と休みに充てて岡山入り。この日はプロアマで18ホールをプレーした。“全英への道”と銘打つ大会にふさわしく、今週の会場、JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部は点在するコブと深いラフが特徴のリンクスコースだ。
「グリーンのマウンドが大きくて、外側にボールが落ちる作りになっているのと、ティからフェアウェイがはっきり見えない。こんなに全英オープンっぽかったっけ、って感じです」。深いラフと強い風、傾斜の強いグリーンが待つ和製リンクス。プレーするのは2011年以来と10年ぶりだが、当時の成績は3位タイ。「すごく頭を使うコースで楽しみ」と相性も悪くなさそうだ。
取り組んできたスイング改造も、徐々に結果に結びついている。前週の「[全米オープン]()予選会では単独トップ。「上位でやれているときこそ、スイングも油断しちゃいけない」と気を引き締めつつ、視界に入るのは今季2つ目の海外メジャーへの切符に違いない。
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