古江彩佳を襲ったアクシデント 「本当はバーディ…」も10番でまさかの2打罰 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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古江彩佳がまさかのアクシデント…(撮影:GettyImages)
<コグニザント・ファウンダーズカップ 初日◇12日◇アッパー・モントクレア・カントリー・クラブ(米ニュージャージー州)◇6656ヤード・パー72>
前半を1バーディ・1ボギーで折り返した古江彩佳。10番ホールに向かうとき、アクシデントは起こった。
「セキュリティの人から『10番に行くの?(このカートに)乗っていいよ!』と言われて。怪しいなとは思ったんですが…」。全米ゴルフ協会(USGA)、全英ゴルフ協会(R&A)の基本ルールではプレーヤーは徒歩でラウンドする旨が定められており、米ツアーのみならず国内ツアーでも選手のカート使用は原則禁止されている。そのため古江は規則違反にならないか確認したが、相手からは「OK」の返答が。その言葉を聞いた古江は、カートに乗車して10番ホールに向かった。
だが、実際はルール違反だったことが明らかとなり、2打罰。10番パー4は「本当はバーディ」という3打で上がったが、2打罰で「5」のボギーとなった。
ホールアウト後、大会を放送するWOWOWのインタビューでは「自分もルールがはっきりしていなかったところがあって、悪かったと思います」と反省。それでも、罰打を加えられてもボギーで上がれたこと、最終18番ではおよそ3メートルのバーディパットを沈めてなんとかイーブンパーまで持ち直したことには、ほっとした表情を浮かべる。古江の持ち味ともいえるその“粘り強さ”を発揮した一日となった。
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