「防戦一方だった」渡邉彩香は全米女子オープンの出場権を得られず… | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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出場権を得られなかった渡邉彩香(撮影:ALBA)
<全米女子オープン日本最終予選会◇25日◇房総カントリークラブ房総ゴルフ場 東西コース>
「防戦一方だった」。苦しいゴルフとなってしまった一日に、渡邉彩香はそう吐き出した。
どうしても行きたい世界最高峰の戦い。36ホールの短期決戦にショットの不調はきつかった。「今年一番悪かった。前半は頑張ったけど…後半良くならず」。攻めていくことができないままホールは過ぎて行った。
出場のためにシーズン中ながらもワクチンを打ち、海外渡航に備えていた。この後にも打つ予定で「いつどこにチャンスがあるか分からない。打っておいて損はないかな」と話す。
「勝ちたい、という欲と戦う試合はこれからも出てくる。反省しないといけない。一週間あるので整理したいです」。次戦は早速、その“勝ちたい”試合である国内メジャー。「これが糧になればいいですね」と言葉を残し、クラブハウスを後にした。
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