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第4戦『マイナビカップ』を制した泉田琴菜「“周りに恐れられるプロ”を目指す」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

2021年シーズン3試合でつねに優勝争いをしている泉田琴菜(撮影:福田文平)

<第4戦 マイナビカップ 最終日(1日競技)◇21日◇瀬田ゴルフコース 北コース(滋賀県)◇6,385ヤード・パー72>

JLPGAプロテスト合格を目指す選手たちが経験を積む年間ツアーとして、2019年より開催されている『マイナビ ネクストヒロインゴルフツアー(共催:株式会社マイナビ、グローバルゴルフメディアグループ株式会社、GOLF Net TV株式会社)』。2021年シーズン第4戦『マイナビカップ』が、9月21日(火)に滋賀県の瀬田ゴルフコース 北コースにて開催され、泉田琴菜が3アンダーで同ツアー初優勝。優勝賞金50万円を手にした。

第4戦「マイナビカップ」を制して、優勝カップを掲げる泉田琴菜

開幕戦は2位タイ、第2戦はプレーオフで惜敗と、あと一歩勝利に届かなかったが、2021年シーズン3試合目(※第3戦が中止のため、本大会が3戦目)での嬉しい初勝利。試合後には「勝ちたい気持ちをもって挑んだなかで結果を残せたのは良かったです。今大会は“フロントナインでスコアが出して、前半の流れのまま後半でいかに耐えられるか”が目標だったので、想定どおりのスコアメイクができたことが優勝に繋がりました」と笑顔を交えながらプレーを振り返った。

今年6月に開催された『2020年度JLPGA最終プロテスト』では、最終日最終18番ホールでダブルボギーを喫し、1打差で合格ならず。最も悔しい思いをした選手だが…

「自分以上に悔しがって下さる方がいることが改めてわかって…だからこそ次は受からないといけない。最後だけはなくて、それまでに3日間や、初日のスタートホール…すべてが良くなかったから受からなかった。プロとして戦うためのメンタルの強さや技術が足りないと改めて分かったので、“あれが経験になった”といえるように、プロテスト、QTを突破してレギュラーツアーで戦っていきたいです」と、未熟さを受け止めて、前を向いて戦っていくモチベーションをさらに高めている。

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