「苦しい一年だった」ツアー13勝の成田美寿々が9年間守ったシード権を喪失 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 柏原明日架 -12 三ヶ島かな -12 3 渡邉彩香 -9 原英莉花 -9 5 ユン・チェヨン -8 小祝さくら -8 西村優菜 -8 8 上田桃子 -7 藤田さいき -7 森田遥 -7 順位の続きを見る
予選落ちを喫した成田美寿々 自身初の賞金シード落ちとなった(撮影:佐々木啓)
<大王製紙エリールレディスオープン 2日目◇19日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6545ヤード・パー71>
第一声は「苦しい一年だった」。2012年に初シードを獲得して以来、9年間守ってきた賞金シードを失った成田美寿々。ツアー通算13勝の中心選手が、2週後に行われるファイナルQT(最終予選会)を経て、来季の出場権を目指すことになった。
「QTに行きます。今回推薦をもらって、QTに向けて練習していたのを試合でどれだけできるか。それの確認をこの試合でしっかりやりたかったので…」と納得してQTに向かいたいところだったが、トータルイーブンパー・59位タイ。試合前から賞金シード落ちは決まっていたが、予選落ちとなったことにより、優勝による来季出場権の獲得もならなかった。
昨年から腰痛に悩まされた。そのあいだにスイングも崩れ、持ち味の鋭いショットが影を潜めた。若手の台頭もあって、どんどん賞金ランクが下がっていく。悪い流れを食い止めることができず、今季が終了した。
「QTは優勝しなくてはいけない試合ではなくて、それなりの順位を目指すゴルフ。ガンガンバーディを獲っていかなきゃいけないというわけでもない。コースも(難易度の高い)葛城GCで、その中でピンチを減らすというゴルフをしなくてはいけない」とすでにQTを見据えている。
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports