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2日で12アンダーの三ヶ島かな ようやく実った“地味練習” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 柏原明日架 -12 三ヶ島かな -12 3 渡邉彩香 -9 原英莉花 -9 5 ユン・チェヨン -8 小祝さくら -8 西村優菜 -8 8 上田桃子 -7 藤田さいき -7 森田遥 -7 順位の続きを見る

“地味練”が実った三ヶ島かな 絶好の位置で週末を迎える 

“地味練”が実った三ヶ島かな 絶好の位置で週末を迎える (撮影:佐々木啓)

<大王製紙エリールレディスオープン 2日目◇19日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6545ヤード・パー71>

ツアー未勝利の三ヶ島かなが7バーディを奪い、トータル12アンダーのトップタイに立った。圧巻の「64」。前日の「66」からいい流れが続いた。前日は「何事もなくというわけではなく、ピンチもあったけど」。そしてこの日は「いいパットが入ってくれた」と、長いものを何度も決めた。

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4番で8メートルを沈めると、6番では5メートル、そして7番で7メートル、9番では5メートルを決めた。三ヶ島の言葉どおり、長い距離がおもしろいように決まる。後半に入っても、11番で7メートル。13番と15番では1メートルにつけるなど、ショットメーカーらしさのバーディもあり、「かみ合った」ラウンドで一気に首位まで上り詰めた。

今季は2位が2度あるものの、悲願の初優勝には届かなかった。残りは今週と、出場者が限られる来週の最終戦。まだ正式に最終戦出場は決まっていないが、このままのランキングでいけば出場権は確保できそうだ。そして三ヶ島は、その最終戦での活躍をにらみ、ここ数週間は意識をそちらに向けて取り組んでいる。

パーオン率は17位、フェアウェイキープ率は12位とショットには定評があるが、ショートゲームを課題としてきた。そこで取り組んだのは「地味な練習ばっかり。ショートゲーム系が8割」と、スコアに直結する部分を改善してきた。「地味なことをやっていると、感覚が戻ってくるんだとしみじみ感じました」と、ここにきての好結果に納得の表情だ。

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