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スイング改造で初シードゲット! プロ8年目の野澤真央【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

野澤真央が25歳最初の試合に挑む(撮影:福田文平)

愛知県出身の野澤真央が、きょう3月11日で25歳になった。15年にプロ転向。プロ8年目のシーズンとなる今季は、初のシード選手として悲願の初優勝を狙う。

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母の影響でゴルフをはじめ、坂田塾で腕を磨いた。14年は勝みなみらとともにJGAナショナルチームで活躍。翌15年のプロテストに18歳で一発合格を果たした。17年は、下部ツアーのステップアップツアーでシーズン3勝を挙げている。

初のシード獲得となった昨シーズンは、47試合の出場で7度トップ10入りし、7月の「GMO&サマンサカップ」では、初優勝にあと一歩のところまで迫った。初日「63」、2日目に「68」と2日連続60台をマークし、最終日は2位の若林舞衣子に1打差をつけて首位でスタートした。

1番ホールでボギー発進のあと、3、4番で取り返したが6番でダブルボギーと苦しい展開に。しかし、「緊張しっぱなしだった」という後半も集中力は切らさなかった。結果はプレーオフで若林に敗れたものの、「気持ちを切らさず攻め続けられた」と、敗戦の中にも収穫があったようだ。

高い身体能力を活かしたショット力が魅力。コンパクトなトップから放たれるドライバーショットの飛距離はツアー屈指。「得意クラブ」というショートアイアンが噛み合えばビッグスコアが生まれる。本人は昨季を「シードは取れたけど、優勝できなかったシーズン。悔しさしかない」と振り返る。一昨年から青木翔コーチに師事し、取り組んだスイング改造にも手応えを感じている。今季こそ初優勝が見られるか。

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