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シーズン2勝の吉田優利、飛んで曲がらない秘密は“赤い丸”? 【GOLF Net TVレッスン】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
トータルドライビング上位につける吉田優利が、「パワーを十分にボールに伝える」ために意識していることとは…?(撮影:ALBA)
7月の『楽天スーパーレディース』で初優勝を挙げ、9月の『ゴルフ5レディス』ですぐさま2勝目を達成。“プラチナ世代”としてアマ日本タイトル2冠などアマチュア時代から実績を残してきた吉田優利が国内女子ツアーで存在感を強めている。
吉田の強さを支えているのが、飛んで曲がらないドライバーショット。身長158センチと女子プロの中では小柄だが、平均飛距離238.93ヤード、FWキープ率71.11%と高い数値を残し、トータルドライビングのスタッツでは8位につけている(※9月6日時点)。
そんな吉田が意識しているのは、「パワーを十分にボールに伝えること」で効率的に飛ばすことだという。
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「胸を右に向けたまま、クラブを下ろすことが大切です。これができると体の左側のラインに壁ができて、パワーロスを防ぐことができます。もし体が開くとカカトに体重が逃げてしまいますし、右に体重が残りすぎてかち上げるように打つのも避けたいですね」(吉田)
吉田のダウンスイングを見ると、顔が打ち出し方向の逆を向くほど、胸を右に向けている。手首のタメを作りつつ、インパクト前後でしっかりフェースが返ってくるので、安定してボールをつかまえることができるのだ。では、どうすればこの胸を右に向ける動きができるのだろう?
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