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勝者も敗者も、みんな傷ついて大きくなる【舩越園子コラム】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
悔しさを胸に開幕戦Vを飾ったマックス・ホーマ(撮影:GettyImages)
米ツアーは早くも2021-2022年の新シーズン開幕戦が行なわれ、今年から大会名が一新されたフォーティネット選手権は30歳のアメリカ人、マックス・ホーマの逆転勝利で幕を閉じた。
最終日の展開は、まさにゴルフがいかにメンタル面に左右されるかを物語っていた。
サンデー・アフタヌーンを首位で迎え、勝利ににじり寄っていたのは25歳のマーベリック・マクニーリー。2020年から米ツアー参戦を開始した彼にはまだ優勝経験が一度もない。
今大会には世界ランキング113位の位置で臨んだが、それでも彼は「いつかは世界ナンバー1になってみせる」という夢をリアルに思い描いている。
その道筋をつけるために、マクニーリーには今、ラスベガスの豪邸を借り、友人2人とシェアして暮らしている。家の中にチップやパットの練習ができる部屋も作り、少しでも空いた時間があれば、絶え間なくクラブを握っているそうだ。
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