
“レジェンド”とのプレーにジェシカ感激 女帝は後輩を称賛「世界で最も優れた選手の一人」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 G・ロペス -5 2 D・カン -4 R・オトゥール -4 N・コルダ -4 笹生優花 -4 6 P・アナナルカルン -3 B・ヘンダーソン -3 J・コルダ -3 9 S・ルイス -2 M・サグストロム -2 順位の続きを見る
ジェシカ・コルダ(左)は尊敬するソレンスタムとのプレーに感激(撮影:GettyImages)
<ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 初日◇20日◇レイク・ノナG&CC(米フロリダ州)◇6617ヤード・パー72>
現在51歳のレジェンドと、28歳のトッププレーヤー。そんな2人が、今季開幕戦という特別な舞台で競演した。プロアマ形式で行われる大会の初日に、セレブリティ部門で出場するツアー通算72勝の“女帝”アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)とプレーした前年覇者のジェシカ・コルダ(米国)は、興奮気味に「地元で人気のあるアニカとプレーできて本当に楽しかった。素晴らしい一日になったわ」と18ホールを振り返った。
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現在フロリダ在住で、今回の開催地レイク・ノナG&CCがホームコースのソレンスタムは、同部門の選手のなかで首位に立つ活躍をみせ、地元のファンを沸かせた。ジェシカにとって、プレーをともにするのはこの日が初めてのこと。改めて「飛距離も十分あるし、いくつも素晴らしいショットを打っていた。パッティングも爆発的。(ソレンスタムが)連続バーディでスタートしていたので、私も『さあ行こう』という気持ちにさせられたの」と驚かされた。
開幕前日には「女子ゴルフのパイオニア」という表現で、尊敬の念を口にしていた。2008年に行われたソレンスタムの引退式の場には、幼き頃のジェシカの姿があったほど、特別な人物の一人だ。「個人的に見ることができなかったものを、最前列で見ることができたことが光栄よ」。何にもかえがたい特別な日になった。
その気持ちはプレーにもあらわれた。7番から4つのバーディを奪ったジェシカは、最終ホールで1つスコアを落としたものの、3アンダーでホールアウト。トップと2打差の6位タイと連覇に向け好発進した。
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