杉山知靖のこだわりウェッジ「フルミルドで新しいモノでも即投入できます」【勝者のギア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
初優勝にはフルミルドのウェッジがかかせなかった
<ブリヂストンオープン 最終日◇10日◇袖ケ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉県)◇7119ヤード・パー71>
国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」は、2位と3打差のリードからスタートした28歳の杉山知靖。優勝争いの重圧を緻密なゲームプランではねのけ、6バーディ・1ボギーの「66」をマーク。トータル19アンダーで逃げ切り、うれしいツアー初優勝を果たした。
「スタート前からゲームプランを考えて、自分のゴルフに集中して、1打1打の積み重ねだと思って。優勝は意識しないように気を付けて回りました。ティショットは前にいくというより、まずはフェアウェイをキープ。2打目は自分の得意なラインを残して、いいバーディパットを打ちたいなと。ピン位置から逆算して冷静に考えられました」(杉山)
以前は[PING]()中心、ウッドシャフトは昔から三菱製を好む。クラブへの探究心も旺盛で、知り合いのゴルフ工房でも道具やスイングへ質問が尽きない。また、誰に対しても謙虚でサポートへの感謝を示す誠実な人柄。クラブのこだわりについて聞かれ、今週のサポートに早速感謝を示していた。
「得意クラブはウェッジでジューシーさんのウェッジを使わせてもらっています。フルミルドの製造方法はタイガーのテーラーメイドさんのウェッジとかも一緒で、機械を通しているので個体差がなく、ポンと新しいモノがきてもすぐに使えるウェッジ。そこはこだわっています。今週も練習日に新しいモノに取り替えましたが、即投入できました」(同)
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