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今は…優勝<勉強 単独首位・笹生優花は19年覇者とのラウンドに“価値”見出す | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 笹生優花 -6 2 イ・ジョンウン6 -5 3 M・カン -4 M・ガン -4 5 フォン・シャンシャン -3 6 インビー・パーク -2 L・トンプソン -2 M・リード -2 9 畑岡奈紗 -1 A・ジュタヌガーン -1 順位の続きを見る

笹生優花が「勉強」の3日目を迎える

笹生優花が「勉強」の3日目を迎える(撮影:GettyImages)

全米女子オープン 2日目◇4日◇ザ・オリンピッククラブ・レイクコース(米カリフォルニア州)◇6457ヤード・パー71>

笹生優花は大舞台で首位に立っても、普段の姿勢を崩さない。難関ザ・オリンピッククラブで獲りも獲ったりの6バーディ。2ボギーは喫したものの「67」をマークし、初日の6位タイから単独トップに躍り出た。ラウンド後は「こんな風になるとは思っていなかったので(笑)」と驚きの声こそあげたが、「いつも通りです」と一日をクールに振り返った。

全米女子オープンに出場する美しき選手たち

難しい午後組でのプレーだが、そのハンデを感じさせないプレーだった。変則的な9番スタートだったが、直後の10番でまず1つ目のバーディを奪った。「昼からのスタートで少し寒かったけど、ショットも安定していてパターもちょこちょこ入ってくれたのでよかった」。18番までに3つ伸ばして、リーダーボードを駆け上がった。

その後も1番パー5でチップインパーを決めるなど、要所でビッグプレーも飛び出した。最終8番パー3もバーディ締め。この状況には笹生も「スコアが出ちゃっているので、満足してないと言ったら逆におかしい(笑)。まあ、いい感じだと思います」と笑みをこぼした。

それでも「優勝を考えるより、自分のゴルフをどうするかのほうが心配。そっちに集中すると思う」と、結果を意識することはない。「今週いいスコアで回っている選手とプレーする機会があるので勉強になる」と、2019年大会覇者のイ・ジョンウン6(韓国)とのツーサムの方に今は価値を見出している。

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