最終日の目標スコアは『57』 「うまくかみ合った!」笹生優花&ミンジーが5打差7位に浮上 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 J・スワンナプーラ/C・クラントン -15 P・アナナルカルン/A・アショク -15 3 C・シガンダ/M・リード -14 4 キム・イェリム/Y・ノー -13 イ・ジョンウン6/M・J・ハー -13 A・ジュタヌガーン/M・ジュタヌガーン -13 7 M・リー/笹生優花 -10 S・ルイス/M・ファッシ -10 パク・ヒヨン/J・ソング -10 N・コルダ/J・コルダ -10 順位の続きを見る
息の合ったプレーで順位を上げた笹生優花組(撮影:GettyImages)
<ドウ・グレート・レイクス・ベイ招待 3日目◇16日◇ミッドランドCC(米ミシガン州)◇6277ヤード・パー70>
笹生優花とミンジー・リー(オーストラリア)組は序盤から快進撃。前半4つのバーディで一気に上位に浮上した。後半は1バーディ・1ボギーと伸ばしきれなかったが「66」をマークし、トータル10アンダーの7位タイまで順位をアップ。「難しいフォーマットで伸ばせたのは良かった」と、1つのボールを交互に打つフォアサムでの好ラウンドに笹生は胸を張った。
1番はミンジーが6メートルを沈めてバーディ発進。すると今度は3番で笹生が3メートルを決め、快調にスコアを伸ばした。この日はティが前に出て244ヤードとなった5番パー4では、ミンジーがピン上3メートルと1オンに成功。惜しくもイーグルは逃したがバーディ、7番パー3も1.5メートルを決めリーダーボードを駆け上がった。
しかし後半は10番パー4で、笹生がティショットを右ラフに入れるとレイアップ。第3打も寄せ切れずにボギーを叩いた。11番パー5では、ミンジーが3打目をグリーンオーバーさせブッシュにいれたが、この嫌な流れのなか笹生が難しいアプローチをロブショットで60センチにつけパーセーブした。
「あれはミンジーさんがわざと私に難しいアプローチを打たそうとしてオーバーしたに違いない(笑)」と冗談交じりに振り返ったが、息の合ったコンビを印象付けるリカバリーをみせた。すると14番で笹生が5メートルを沈めてバーディと取り戻し、後半伸ばせなかったものの2桁アンダーに踏みとどまった。最終日は、首位と5打差の位置で迎える。
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