
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 高橋彩華  -12 2 藤田さいき  -10 3 濱田茉優  -7   後藤未有  -7   安田祐香
 -12 2 藤田さいき  -10 3 濱田茉優  -7   後藤未有  -7   安田祐香  -7 6 植竹希望
 -7 6 植竹希望  -6   小祝さくら
 -6   小祝さくら  -6   田辺ひかり  -6   木下彩
 -6   田辺ひかり  -6   木下彩  -6 10 松森彩夏  -5  順位の続きを見る
 -6 10 松森彩夏  -5  順位の続きを見る
ついに“お化け”を打ち払った高橋彩華 両親ともに初優勝を喜んだ(撮影:上山敬太)
<フジサンケイレディスクラシック 最終日◇24日◇川奈ホテルゴルフコース 富士コース(静岡県)◇6447ヤード・パー71>
「やっと勝てました」。初めての勝利は完全優勝だった。プロになって5年目、最終日最終組を9度経験してきた高橋彩華は、“10度目”の正直でついに栄冠に輝いた。
「アマチュア時代のピークだった」と、2016年の「日本アマチュア選手権」で勝利して一気に注目を集めたが、翌年にパター、さらに翌年にはドライバーショットに悩み、低迷する。それでも2度目の受験となった18年のプロテストに合格。「お先真っ暗」の状態でプロの世界に足を踏み入れた。
それでも日々試行錯誤を重ねて、19年6月の「ニチレイレディス」の2日目に単独首位に立ち、自身初となる最終日最終組を迎えることになった。だが、鈴木愛にプレーオフで敗れて、結果は2位。大粒の涙を流した。
そのあともチャンスは何度も訪れるが、そのたびに苦汁をなめてきた。同年10月の「富士通レディース」では古江彩佳の巻き返しを前に敗れ、21年4月「ヤマハレディースオープン葛城」では稲見萌寧に勝利を渡すことになった。気が付けば、無冠のまま“最終日最終組”を「9」度も経験していた。
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