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バンカー・ラフもお手の物 渋野日向子が見せたグリーン周りの“耐えるゴルフ”(No.164090) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 渋野日向子 -4 2 A・オルソン -3 3 キム・ジヨン2 -1 M・ジュタヌガーン -1 5 Y・ノー 0 L・コ 0 K・パップ 0 M・カン 0 9 R・へラン +1 コ・ジンヨン +1 順位の続きを見る

パーパットこそ外れたが、最終ホールでもナイスバンカーショットを見せた

パーパットこそ外れたが、最終ホールでもナイスバンカーショットを見せた(撮影:GettyImages)

全米女子オープン 3日目◇12日◇チャンピオンズGC(米国テキサス州)◇サイプレスクリークコース◇6731ヤード・パー71>

苦しみながらも今年最後の海外女子メジャーで首位を守りきった渋野日向子。3日目はスコアを3つ落としたものの、前日までの貯金もあって2位と1打差のトータル4アンダーで最終日に入る。

渋野日向子のバンカーショットを連続写真で見る

前日降った雨の影響でランが出ないフェアウェイに加え難しいピンポジション。各選手が大苦戦を強いられた。この日のアンダーパーは66人中わずかに2人。トータルアンダーパーもたった4人という「全米女子オープン」らしい展開になってきた。その中で、大きなミスなく1バーディ・4ボギーのラウンドは、「なんとか抑えられた」と及第点といっていい。

出だしの1番こそ湿って重くなったグリーンのスピードに合わずに3パットボギー。「ずっと緊張していました」という中、崩れてもおかしくない状況だったが、2番で絶妙な寄せを見せる。「あそこでパーを拾ったことで、自分の動きができるようになった」。左手前のピンに対し4打目はすぐ横のバンカー。これを手前のカラーに落とし1.5メートルに寄せてパー。一息ついて、そこから再び粘りのプレーを続けた。

3番、4番と惜しくもバーディを逃したが、2オンが狙える5番のパー5で、またしても成長を見せた。2オンを狙ったフェアウェイからのセカンドがグリーン左のバンカーへ。ピンは左手前のショートサイド。落としどころが難しい中で、またしても絶妙なバンカーショットを披露して1.2メートルに寄せバーディを奪った。

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