コース立ち入り禁止で“ぶっつけ本番”に 山路晶がトラブル乗り越え2位発進(No.167861) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 西郷真央 -8 2 菊地絵理香 -5 宮里美香 -5 新垣比菜 -5 田辺ひかり -5 高橋彩華 -5 山路晶 -5 8 上田桃子 -4 全美貞 -4 森田遥 -4 順位の続きを見る
飛ばし屋・山路晶 パー5でのスコアメークで好発進(撮影:米山聡明)
<ダイキンオーキッドレディス 初日◇4日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6561ヤード・パー72>
主催者推薦で今大会の出場権を手にした山路晶が、トップと3打差の5アンダー・2位タイと好発進した。
10番からスタートし、前半は1アンダーで折り返し。後半1番でバーディを1つ追加すると、4番パー5で最大の見せ場が訪れた。グリーンエッジまで残り218ヤードのセカンドショットで4番アイアンを握ると、フォローの風に乗った打球はグングンとピン方向へ。「いい感じに手前ではねてくれたので、寄ったかなと思いました」という手応えどおり、これがあとわずかでアルバトロスというベタピンショットとなり、楽々イーグルを奪った。
「67」と好スコアを出したが、実はぶっつけ本番で開幕を迎えた。先週の日曜日(28日)に沖縄入りした山路は、翌日にPCR検査を受けたため、まだ結果が出ていなかった火曜日は会場に入れなかった。水曜日にラウンドをする予定だったが、その日はコースに出入りしていた関係者のなかに新型コロナの陽性者がいたことが分かり、立ち入り禁止に。結局1度もラウンドできないまま、初日のティエリアに立っていた。
「一昨年にも回っていたし、コースに悪いイメージもなかったので、そこまで不安はなかったです」と話すが、もちろんアドバンテージになることではない。それでもオフに取り組んだ、スイング面の課題を克服するための下半身トレーニングや、2月に行った同級生・田中瑞希との熊本合宿で培った練習などが、ここぞの場面で結果としてあらわれた。
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