日本ツアーでも活躍した“ミスター・ルー” 呂良煥が死去 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
1974年の全英オープンでも5位タイと好成績を残し、世界のゴルフファンに愛された呂良煥(撮影:GettyImages)
台湾の呂良煥が3月15日、病気のため亡くなったことが明らかになった。85歳だった。
1936年生まれの呂は、1959年の「香港オープン」で優勝。1971年の「全英オープン」ではリー・トレビノ(米国)と優勝を争い惜しくも2位に終わったが、“ミスター・ルー”の愛称で世界に親しまれるきっかけとなった。1972年には謝敏男と組んで「ワールドカップ」優勝を遂げたほか、日本ツアーでも活躍。1987年の「静岡オープン」など8勝を挙げている。
現在行われている米ツアー「バルスパー選手権」に出場中で、東京五輪にも参加したC.T.パン(台湾)は、自身のフェイスブックで「子どものころからもっとも尊敬していた先生。ルーさん、台湾ゴルフ界にご協力いただきありがとうございました。ゆっくりお休みください」と故人を偲んだ。
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports