なぜ再びキャビティ? 3年ぶりにアイアン一新の石川遼「ちょっとした心境の変化」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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新アイアン投入の石川遼 あすからはさらなるバーディ量産を狙う(撮影:佐々木啓)
<長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ 初日◇19日◇ザ・ノースカントリーゴルフクラブ(北海道)◇7178ヤード・パー72>
東京五輪で金メダルを獲得したザンダー・シャウフェレ(米国)も投入していた話題のアイアンが、今週日本男子ツアーでもお披露目。2019年大会覇者の石川遼も今週から急きょバッグに入れた、[明朗快活なラウンドでした【写真】]()
米ツアーでは、シャウフェレやジョン・ラーム(スペイン)らが使用。石川は開幕前の火曜にクラブを組み、プロアマ戦で試した後に急きょ実戦での投入を決めた。2013年からの[APEX]() MB』へ交代。そこから久々のキャビティタイプへの変更だった。
もともと、シャウフェレらが使用しているキャビティアイアンに興味を持っていたが、実戦投入を決めたのには「ちょっとした心境の変化」があったという。「もともと、(自分は)球を曲げたり色々やりたいタイプではあった。スイングも変わってきて、最後に手元でめちゃくちゃ球を操作する、というのをやらなくなってきている。その中で、直進性がよりあると言われているキャビティに興味があった」と語る。「スイングの変化も求めるし、クラブも、より結果につながるものを選んでいきたい」と、スイング改造を行う中での“実験”でもあった。
「すごく良い仕事をしてくれました」という新兵器を手に迎えた初日は、ボギーフリーの3アンダー・27位タイからの滑り出し。「久しぶりの試合で緊張もあったけど、ノーボギーがひとつの目標。バーディチャンスをもう少し作れればというのが、明日以降(の目標)ですね」と、大会連覇をかけてバーディ量産を目指す。(文・谷口愛純)
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