渋野日向子に変化あり 先週は“直ドラ”ウィーク、今週は内容を求め基本に忠実のバーディを | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
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Pos 選手名 Sco 1 A・リー -5 2 E・タリー -4 畑岡奈紗 -4 E・ペダーセン -4 5 ユ・ソヨン -3 キム・セヨン -3 J・ソング -3 H・ハーフォード -3 J・ジャクソン -3 D・ウェーバー -3 順位の続きを見る
“基本に忠実なバーディ”で今週は上位進出を目指すことになる(撮影:ALBA)
<DIOインプラントLAオープン 初日◇21日◇ウィルシャーCC(米カリフォルニア州)◇6447ヤード・パー71>
直近2戦で4位タイ、2位と好調の渋野日向子は、ロサンゼルス連戦初戦の初日をイーブンパーにまとめた。狭いコースでグリーンは小さくポアナ芝。ボギーが先行する苦しいラウンドのなかでも、耐える姿が印象的だった。
初日のラウンドを終えた直後の渋野日向子のインタビュー動画が届きました
3バーディ・3ボギーと大きく伸ばすことも大きく崩すこともなく、18ホールを終えた。最終ホールでは2メートルのパーパットを沈めて胸をなで下ろしたが、「きょうはアンダーを出しておくべきだった」と風も穏やかだった1日のスコアとしてはやや不満が残るというものだ。
10番からスタートし、12番で3パットボギー。443ヤードに設定されたパー5でバーディが奪えなかったが、続く319ヤードの14番パー4ではティショットをフェアウェイに置くと、70ヤードの2打目はピンの根元に落ちた。バウンドしてピン奥4メートルに止まり、下りのパットを沈めてバーディ。オーバーパーを取り戻した。
続く16番パー5でボギーを叩いたことで帳消しになったが、このバーディは渋野にとって大きかった。結果としてはズルズルいかずにすんだからだが、ただその内容には不満を漏らした。「ピンキャリーを打つつもりがなくて」。もしこれがピンの数ヤード手前に落ちれば、カップの近くで止まった可能性は高い。だからこそ、渋野はこのバーディをよしとしない。
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