国民の悲願、稲見萌寧が金メダル圏内で最終日へ！「いい位置なのであすも伸ばせたら」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

いざ、メダルへ！（撮影：福田文平）

＜東京五輪ゴルフ競技（女子） 3日目◇6日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部（埼玉県）◇6648ヤード・パー71＞

東京五輪の女子ゴルフ競技は3日目の競技が終了。6位タイから出た稲見萌寧が5バーディ・2ボギーの「68」とスコアを3つ伸ばしてトータル10アンダーの3位タイに浮上。メダル射程圏内につけた。

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前半で2つ伸ばしてメダル圏内に入った稲見は、折り返しの10番パー3でティショットを3メートルにつけてバーディ。さらに13番で右手を離した2打目を4.5メートルにつけると、これを沈めて2位浮上。だが、最終18番で約2メートルのパーパットを入れるなど難しいインコースでスコアを落とさずホールアウト。首位と5打差、2位と2打差と金メダルも見える位置で最終日を迎える。

メダルのかかるムービングデーを振り返り「ずっと楽しい状態で回れていた」と稲見。「最初のホールでライン読み間違えてボギー打ったのはもったいなかったですね」と反省点を挙げた。

いよいよ運命の最終日。「この3日間楽しく回れてスコアも伸ばせている。けっこういい位置にいるので明日もスコアを伸ばせていけたら」と日本の悲願へ最後のティオフへと向かう。