ジョーダン・スピース、新『T200』&『T100』を投入し2位発進

新『T100』のみならず、2Iと刻印された新『T200 Long』を投入、5アンダー発進したジョーダン・スピース(撮影:GettyImages)

全英オープン 初日◇15日◇ロイヤル・セントジョージズGC(イングランド)◇7211ヤード・パー70>

第149回の「全英オープン」初日にジョーダン・スピース(米国)がマークした「65」のスコアは、奇しくもスピースがクラレット・ジャグを掲げた2017年大会の初日の数字と同じ。この日は3番でボギーを叩くが、残りの15ホールで6バーディを奪いほぼ満点のプレーを披露。首位のルイ・ウーストハウゼンと1打差にぴたりとつけ2日目に臨む。

▶▶▶ジョーダン・スピース、新『T100』をまさかのメジャーで投入!?

既報のように、未発表でツアー検証プロセス中の新しい『Tシリーズ』アイアンを投入してのスタートダッシュだった。スピースは画像のように新『T100』(4I〜9I)を投入、この日のパーオン率は77.78%と、フィールド平均の64.1%を大きく上回っていた。

また、「全英オープン」だけは、アイアン型UTやロングアイアンでのティショットを多用する選手が増えるものだが、スピースも画像のように新『T200』の2Iを投入。初日のFWキープ率も64.29%とまずまずで、フィールド平均56.23%を上回った。2017年の大会以来止まっているメジャーカウントを「4」にするため絶好のスタートを切った。

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