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五輪男子ゴルフ開幕! 丸山茂樹HCが語るコース、そして日本代表の“ライバル”は… | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

いよいよ幕を開ける東京五輪ゴルフ競技 チームジャパンの奮闘に期待が高まる(撮影:福田文平)

東京五輪ゴルフ競技(男子) 事前情報◇28日◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇7447ヤード・パー71>

きょう29日(木)午前7時30分から、男子ゴルフ競技がスタートする。し烈な代表争いを勝ち抜いた各国トップ60人が、名門・霞ヶ関CCでメダルを争う。そのなかで松山英樹、星野陸也の日本代表はどのような戦いを見せてくれるのか? 開幕前日に丸山茂樹ヘッドコーチ(HC)が語った。

松山英樹とともにコースをチェックした丸山茂樹HC【写真】

25日(日)に会場入りしてから、精力的に選手のラウンドに同行し、状態をチェックしてきた丸山HCは、2人の仕上がりについて、「英樹はコロナ感染明けで、本人は納得していないことがうかがえるけど、見てる側は不安はない。陸也は雰囲気にもなじんできたし、切れのあるショットが飛んでいる」など自信を口にした。

「ハイスコアが出る」と見る4日間で、金メダルの最低ラインについては15アンダーに設定。「ラフはやっかいだけど、フェアウェイからなら打ちづらいところはない。アグレッシブにいって欲しい」と伸ばしあいについていくことが、まずは大事になっていきそうだ。

ただ、グリーンはアンジュレーションがあり、つける場所によっては距離にかかわらず難しいラインも残る。それだけに「面白い場所に切ってきそう」というピンポジション次第では、「(残り距離が)短いからといって安心はできない」とチャンスがピンチに変わることも考えられる。松山、星野ともにティショットをカギに挙げたが、当然ながらいいライでグリーンを狙うショットを打つことがより重要になってくる。「セッティングは最高」と仕上がったコースで、選手がすべての力を出し切ってくれることに期待する。

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