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首位陥落・古江彩佳は史上6人目の逆転女王に試練 ライバル稲見の浮上で条件厳しく | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 三ヶ島かな -9 2 古江彩佳 -6 3 穴井詩 -5 小祝さくら -5 高橋彩華 -5 西郷真央 -5 7 比嘉真美子 -4 野澤真央 -4 原英莉花 -4 10 申ジエ -3 順位の続きを見る

逆転女王に待ったなしの状況 し烈な争いの結末は?

逆転女王に待ったなしの状況 し烈な争いの結末は?(撮影:村上航)

JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 3日目◇27日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72>

逆転での賞金女王戴冠へ、単独2位になることが最低条件の古江彩佳。初日にコースレコードタイとなる「64」で一気に飛び出したが、2日目「73」、そして3日目「73」と2日連続でスコアを落とし、首位と3打差のトータル6アンダー・単独2位で最終日へと向かう。

これが正確なプレーを生み出す古江彩佳の愛用クラブたち【写真】

前日に最終ホールでバーディを奪い、辛くも単独首位をキープしたが、この日もいい流れはこない。出だしの1番でボギーを叩くと、3番でもスコアを落として三ヶ島かなに抜かれてしまう。4番でバウンスバックを決め再び首位タイに返り咲いたが、7番でもボギー。苦しい状況が続く。

それでも9番パー5で3打目をしっかり寄せてバーディとすると、10番では5メートルを沈めて連続バーディ。さらに11番パー5でも3打目を奥2メートルにつけたが、この強気のパットはカップをクルリ。3連続を逃すと、その後はパーを並べる展開となった。15番ではもう少しでショットインイーグルという2打目を見せたが、これがカップを超えると3メートルもオーバー。あとひとつというところでスコアを伸ばせずにいると、18番で2打目を左のバンカーに入れ、寄らず入らずのボギーを叩いた。

逆転女王への最低条件は死守するも、苦境に立たされた。「ショットが安定していなかった。耐えられたほうかなぁと思います」とこの1日を振り返る。グリーン上も「パターが打ち切れないというのもたまにあった」と納得はできない。良かった点を聞かれても「ほとんどなかった」と厳しい評価が続く。

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