渋野日向子が2020年に捨てたもの、見つけたもの あらためて臨む米大会は「楽しんでゴルフをやる」(No.163841) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
渋野日向子が2020年集大成へ(撮影:GettyImages)
<全米女子オープン 事前情報◇9日◇チャンピオンズGC(米国テキサス州)◇サイプレスクリークコース(6731ヤード・パー71)、ジャックラビットコース(6558ヤード・パー71)>
2カ月ぶりに戻ってきた米国本土は、渋野にとって心地いい場所になっているのか。日本時間の今夜開幕する「全米女子オープン」に臨む渋野の表情は晴れやかだ。
快進撃の2019年から一転、20年は苦しい時間が続いた。レベルアップを目指し、21年の米ツアー参戦を目標に掲げ取り組んでいた矢先に新型コロナウイルスの感染拡大で世界中のツアーがストップ。パンデミックは、渋野の調子にも影響を及ぼした。
2月から海外連戦、国内開幕、海外メジャー挑戦、そして東京五輪出場。その先には米ツアーの予選会という壮大なプランを実行する場をすべて失った。ようやく再開を果たし、夏場に敢行した米ツアー転戦でも思うような結果を残せず、反省、失意の言葉が口をつくようになった。
米ツアー参戦6試合は、最初のスコットランド2連戦こそリンクスコースに翻弄され予選落ちとなったが、その後の4戦はビッグスコアもちりばめながら、すべて予選通過。決して悲観するものではなかったはずだった…。
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