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渡邉彩香が滑り込みで3年ぶりの出場 決意の渡米に「ドキドキ、もやもや」(No.163838) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

渡邉彩香が決意の渡米で全米出場決定!(撮影:岩本芳弘)

全米女子オープン 事前情報◇9日◇チャンピオンズGC(米国テキサス州)◇サイプレスクリークコース(6731ヤード・パー71)、ジャックラビットコース(6558ヤード・パー71)>

アンドレア・リー(米国)がコロナ陽性により大会を欠場することになり、思わぬかたちで3年ぶりの大舞台への出場が決まった渡邉彩香。コロナ禍のなか、意を決して渡米し待機選手1番手として待ち望んだ出場は、水曜日の朝にその報せが舞いこんだ。

世界基準の飛ばし 渡邉彩香のドライバースイング【動画】

日曜から現地入りし練習ラウンドを重ねてきた。「4日間くらい待っていました。ドキドキ、もやもや」。せっかく渡米しても出場が叶わなければ無に帰する決意のウェイティングだったが、事情が事情だけに手放しでは喜べないなかでも、出場できることについては「うれしいです、よかったです」というのが素直な気持ちだ。

渡邉にとってこの大会は思いが詰まっている大会だ。「毎年出続けたいメジャー。調子が悪い時期もあったので、ひさしぶりにこうやって出られてワクワクという感じ」。3年ぶり4回目の出場となるが、渡邉の全米女子オープンといえば、やはり思い出されるのは2016年大会だ。

リオ五輪の日本代表を決める大一番で、最終日最終ホールを迎えるまでは代表の枠を手にするかに見えた。ところが最後の最後で池に入れてしまい、結果的に世界ランキングを上げられずに代表の座を逃し涙した。ちょうどその時期から、低迷期に入ってしまった。

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