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「渋野さんのように」こちらも“渋ちゃん”・澁澤莉絵留は「世界で活躍できる選手に」(No.164393) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

澁澤莉絵留が新人セミナーで語った将来の夢とは?(JLPGA提供)

昨年のプロテストに合格し、ルーキーイヤーを戦った澁澤莉絵留(しぶさわ・りえる)が、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の新人セミナーに参加。プロとしての心構えを著名人の講義や専門講師のもとで学び、充実した時間を過ごすとともに決意を新たにした。

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このセミナーはプロ入り後2回の受講が必須。今年はコロナ禍の影響ですべてリモートで行われた。昨年に続き2回目の受講となった澁澤は、「すべての講義も1年目に比べたら内容が理解しやすかったのと、これから生かせそうな話を聞けました」と、これから長く続くプロゴルファーとしての指針を見つけたようだ。

講義のなかでは、世界陸上で銅メダルを2度獲得、五輪にも3回出場した400メートルハードルで活躍した為末大氏から「アスリートの社会貢献」についてレクチャーを受けた。現役を引退してからも精力的に活動を続ける為末氏の話には「内容的に興味があったので、すごくうれしかった」と、得るものがあったようだ。

「いまはゴルフをやることでいろんな人に元気だったり夢を与えることしかできないんですけど、行動力、意識がつけられたら為末さんのように社会に貢献することを実際にやってみたいと思います」と、今後の活動に前向きな姿勢。澁澤は今年、コロナ禍のなかで地元群馬県太田市にマスクを寄付するなど、すでに活動をしているが、今後はさらに広い視野で社会と関わりを深めていく構えだ。

また、「努力を怠らないという大切さを学びました。努力の積み重ねをして、日本だけでなく世界で活躍できるような、いまは渋野さんだったりたくさんの選手が活躍されているので、世界の場で活躍できるような選手になること」と、目指す具体的なプレーヤー像も浮かんできた。

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