ホステス大会の“嫌”な終わり方も、中断も何のその 田中瑞希が7バーディの猛チャージ(No.156194) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 葭葉ルミ -7 2 田中瑞希 -6 3 山下美夢有 -5 4 福田真未 -4 サイ・ペイイン -4 岡山絵里 -4 蛭田みな美 -4 三ヶ島かな -4 小祝さくら -4 和久井麻由 -4 順位の続きを見る
首位発進の田中瑞希 アース・モンダミンカップに続く優勝争いなるか?(撮影:米山聡明)
<ゴルフ5レディス 初日◇4日◇GOLF5カントリー みずなみコース(岐阜県)◇6571ヤード・パー72>
「アース・モンダミンカップ」で3位タイに入るなど、今季好調の田中瑞希が岐阜でも魅せた。「ゴルフ5レディス」初日、7バーディ・1ボギーの「66」でラウンドし、6アンダー・単独2位の好スタートを切った。
出だしの10番で残り210ヤードから2オンに成功してバーディ発進を決めると、次の11番で連続バーディ。さらに16、17番でも立て続けにスコアを伸ばした。いいムードのなか進んだラウンドは、折り返しの2番パー5で70ヤードからの3打目を1.5mにつけたところで雷雲接近により一時中断となった。2時間以上空く嫌な時間だったが、再開後にしっかりとこバーディパットを沈めて流れをキープ。4番、5番でも伸ばしホールアウトした。
この日はウェッジショットが光った。4つあるパー5全てでバーディを奪ったが、10番以外は全て6〜70ヤードから58度のウェッジでピンに絡めてのもの。「100ヤード以内の球数を以前よりも増やして感覚を身につけさせた」と精度を高めた短い番手がスコアメイクのカギになった。
先週の「ニトリレディス」では大会開幕前に、主催のニトリとの所属契約を発表、自身初のホステスプロとしての戦いだったが、最終日に悪天候のためツアーで初めて適用された『セカンドカット』となり、プレーをせずに戦いを終了。消化不良で北海道を後にすることになった。それでも「できるなら4日間やりたかった。でも、2日目の(予選)カットはクリアできたから、あまり落ち込まずできた」とうまく気持ちを切り替えて岐阜入り。会場に入る前に仲の良い山路晶と過ごしたことも、リフレッシュにつながった。
Follow @ssn_supersports