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石川遼が72位→6位に急浮上! コースに向かって“Vサイン”の意味とは?(No.156242) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 永松宏之 -6 市原弘大 -6 小田孔明 -6 4 木下稜介 -4 星野陸也 -4 6 石川遼 -3 長澤奨 -3 8 海老根文博 -2 小斉平優和 -2 比嘉一貴 -2 順位の続きを見る

石川遼が行う“Vサイン” どんな効果があるの?

石川遼が行う“Vサイン” どんな効果があるの?(撮影:岩本芳弘)

フジサンケイクラシック 2日目◇4日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566ヤード・パー71>

大会2勝の石川遼が、2日目に本領を発揮。初日に3オーバー・72位タイと出遅れたが、第2ラウンドは1イーグル・5バーディ・1ボギーの「65」をマーク。この日のベストスコアをマークして、トータル3アンダー・6位タイへと一気に順位を上げた。

遼、バーディフィニッシュでクールな微笑【写真】

1番ホールこそボギーとしたが、「出だしのバタつきは気にならないけど、そこから慌てずにできるかどうかだと思っていました」。その言葉通り、3番パー5でイーグルを奪取。最難関の5番もパーで切り抜け、6番から連続バーディで流れをつかんで後半はさらに3つ伸ばしてホールアウト。首位と3打差まで縮めて優勝争いへ名乗りを上げた。

今春から新コーチをつけ、データをもとに自身のゴルフの分析を強化。「今までは攻め方自体も行き当たりばったりのゴルフになっていた」と、スイング改造とともにそれに合わせたコースマネジメントに力を入れている。「自分を理解してそれをコースに当てはめることに集中する。それを楽しむというのは、今まで以上に意識している部分」と、この日はそれがピッタリとかみ合った。

「300ヤード先の目標からボールのそばにラインを作って、弾道をイメージするため」に前日から始めたショットの前に行うVサインのルーティンが、戦いを楽しんでいるようにも映る。「楽しみな位置で週末を迎えられるので、わくわくしています」と、あとは実戦での緊張感を楽しむのみだ。(文・谷口愛純)

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