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【達成間近の大記録/Fリーグ通算得点】大台突破まであと何ゴール? 開幕前に確認しておきたい通算得点数。

9月5日、6日に三重県営サンアリーナで開幕するFリーグ2020-2021ディビジョン1。前回、達成間近の大記録「出場試合数」を紹介しましたが今回は「通算得点数」をピックアップ。

延期となってしまっているシーズン開幕をさらに楽しむために、今シーズンの注目すべき達成間近の大記録をお伝えします。どの選手が大記録に到達するのか、通算得点ランキング上位の選手の中から厳選しました。

ヴィニシウスは前人未到の300ゴール達成なるか

まず、昨シーズンまでのFリーグ通算得点ランキングは以下のとおり。

◆通算得点ランキングベスト10

1.森岡薫(パルーロ・フェロール(スペイン)/297得点)
2.クレパウジ・ヴィニシウス(ペスカドーラ町田/277得点)
3.水上玄太(エスポラーダ北海道/242得点)
4.ボラ(トルエーラ柏/228得点)
5.渡邉知晃(立川・府中アスレティックFC/192得点)
6.仁部屋和弘(バサジィ大分/185得点)
7.小曽戸允哉(バサジィ大分/173得点)
8.本田真琉虎洲(湘南ベルマーレ/169得点)
9.金山友紀(ペスカドーラ町田/160得点)
10.山田ラファエルユウゴ(東京ヴェルディフットサルチーム/159得点)

通算得点ランキングの中で、現在F1でプレーしている選手はペスカドーラ町田のクレパウジ・ヴィニシウス選手がトップ。2011年に初得点を決めてから現在までに、通算277得点を挙げています。前人未到の通算300得点までは残り23ゴール。

昨シーズンは32試合に出場して24ゴールを決めていますが、今シーズンは形式が変わったことによって全22節に。出場試合数以上の得点が絶対条件ですが、今までのゴール数からして決して不可能な数字ではありません。

次に大記録に到達しそうなのは、エスポラーダ北海道の水上玄太選手。通算370試合に出場し、通算242ゴールを決めています。30代後半を越えても衰えないそのパフォーマンスで、昨シーズンは18得点。今もなお、北海道の頼れる点取り屋として第一線で活躍しています。

そんな水上選手の通算250ゴールまでは、残り8。試合数が例年よりも少なくなったとはいえ、水上選手にとってシーズン中に8得点を決めることは容易なはずです。

また、今シーズンは立川・府中アスレティックFCの渡邉知晃選手とバサジィ大分の仁部屋和弘選手に通算200得点達成の可能性があります。渡邉選手は現在192得点。仁部屋選手は185得点と、互いにエースとしてチームを牽引する2人の大記録達成にも期待がかかります。

【次ページ】芝野創太に開幕戦で通算100ゴール目の可能性

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