プロの試合でセルフプレーはなぜNG? 変わりつつあるゴルフの伝統(No.156269) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 永松宏之 -6 市原弘大 -6 小田孔明 -6 4 木下稜介 -4 星野陸也 -4 6 石川遼 -3 長澤奨 -3 8 海老根文博 -2 小斉平優和 -2 比嘉一貴 -2 順位の続きを見る
今大会ではハウスキャディが起用できないため、セルフプレーが認められている(撮影:岩本芳弘)
<フジサンケイクラシック 2日目◇4日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566ヤード・パー71>
コロナ禍で行われた初の男子ツアーは、やはり普段と異なる光景が広がっていた。感染症対策のために無観客で行われ、クラブハウス内のロッカーは使用禁止のため、選手たちは車からバッグを積み下ろし。中でも新鮮だったのは、キャディなしのセルフプレーで回っている選手がいたことだ。
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本大会ではハウスキャディの起用は行っておらず、帯同キャディか、セルフプレーを選択。トーナメントでセルフプレーが認められたのは初めてで、キャディを伴わない場合は自らバッグを担ぐか、レンタルの電動アシストカートを使用することができる。本戦で帯同キャディを伴った選手は78人。残る27人はキャディなしで回っている。
初日に首位発進を決めた伊藤有志のように、「もともとはハウスキャディさんでやっていて、プロキャディもいつかはと思うけど、気を遣ってしまう。全部自分のせいにしたい気持ちもあって」と、一人のほうがよりペースを作りやすい選手にとっては嬉しい措置だ。国内女子ツアーでも、7月末からコロナ対策としてセルフプレーが可能になった。
では、なぜプロトーナメントではキャディなしのラウンドが許されていないのだろうか。
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