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17番ボギーは「悲しい」けれど… 石川遼が過去2勝大会で上々スタート | ゴルフのポータルサイトALBA.Net
リーダーボード
Pos 選手名 Sco 1 今野大喜 -6 2 S・ビンセント -4 3 杉浦悠太 -3 H・W・リュー -3 古川雄大 -3 大西魁斗 -3 J・デロスサントス -3 幡地隆寛 -3 A・キュー -3 R・ガンジー -3 順位の続きを見る
石川遼は暫定15位タイで初日を終了(撮影:岩本芳弘)
<フジサンケイクラシック 初日◇2日◇富士桜カントリー倶楽部(山梨県)◇7566ヤード・パー71>
過去2勝を挙げている大会はやはり好相性か。「これだけコンディションが難しい中で、スイング自体も大きくぶれずに上がってこられたかなと思います」という2009、10年大会チャンピオンの石川遼は「69」で初日を終えて、2アンダー・暫定15位タイにつけた。
上々の滑り出しだが、心残りは伸ばせなかったパー5。とくに前半17番は「一番悔しい」と、2打目がバンカーにつかまってボギー。「想定外だった。セカンドで狙う上で、一番入れてはいけないバンカー。(その後の)アプローチが寄せきれなかったのは、すごく悔しいというか、悲しい感じでした」と振り返る。
1アンダーで迎えた後半は2つのパー5をパーとして、2バーディ・1ボギー。雨が降りしきり、濃霧による中断を挟みながらの初日となったが、「なんとか完走できたという感じ」。早い組でのスタートとあって、濃霧による競技順延が決定する前に第1ラウンドを終えることができた。
前週も過去に優勝を挙げている大会だったが、しっかりとV争いに絡んだ。今週も過去2勝の富士桜。相性のいい大会が続いている。「ショットに関してまだまだなところがあるので、まずはそこが大事かなと思っています。自分がやるべきことをやって、このコースをうまく攻められるように頑張りたい」と、残り3日間を見据えた。
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