
こちらは2006年ドイツワールドカップ決勝での1枚。フランス代表のエース、ジネディーヌ・ジダンがレッドカードを出されたシーンです。
相手のイタリア代表のDFマルコ・マテラッツィの挑発を受けて、彼に頭突きを食らわせたことによる退場劇でした。
あまりに突然のことだったのでその頭突きの瞬間は見ていなかったんですが、その後マテラッティが倒れかけるところは見たんです。その後ちょっと揉めてレッドカードが出されたんですが、これがこの試合を象徴する出来事となってしまいました。
このドイツワールドカップには海外からのカメラマンが多く来ていたんですが、大会を通して地元ドイツのカメラマンをピッチレベルの撮影に優先的に入れるということで、この決勝も私はピッチレベルで撮影ができず、スタンドからの撮影になりました。
しかも望遠レンズをスタンドに持っていくなと言われまして……。
そうしたなかで撮れた1枚なんですが、結果的にアップで撮るよりもこうして唖然としている周りの選手たちの反応も撮れたのでよかったです。
岸本勉(きしもと・つとむ)1969年生まれ、東京都出身。
10年余りスタッフフォトグラファーとして様々な国内外のスポーツイベントを撮影。2003年に独立、「PICSPORT(ピクスポルト)」を設立。良くも悪くも人の記憶に残る写真を撮ることを心がけている。オリンピックは夏季冬季合わせて17大会、FIFAワールドカップは7大会、ほか国内外問わず様々なスポーツイベントを取材。国際スポーツプレス協会会員(A.I.P.S.)/日本スポーツプレス協会会員(A.J.P.S.)
Instagram:@picsport_japan
X:@picsport_jpn
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports


