
5月24日、一般社団法人T-NEXTとMITS Technologies株式会社による「卓球による認知症予防・改善に関する共同研究」の一次調査が実施された。
今回の一次調査は、元日本代表で男子代表監督の経験を持つ倉嶋洋介氏が代表理事を務める一般社団法人T-NEXT(以下、T-NEXT)と、ハイレベルな脳波分析の技術を持つMITS Technologies株式会社(以下、MITS社)による共同研究の第一歩として行われたものだ。
卓球は「生涯スポーツ」と呼ばれるほど幅広い年齢層に親しまれているスポーツであるが、知覚神経、運動神経、意欲を同時に刺激することができる数少ないスポーツでもあり、認知症予防に効果があると考えられている。
T-NEXTは、卓球にその効果があるか科学的に証明、可視化して、社会に広めていくために共同研究を立ち上げ、脳波計を用いたMCI/認知症検査のシステムや技術に定評のあるMITS社とタッグを組んだ。
5月24日に行われた一次調査では、60代から80代の健常な高齢者4名(男女各2名)が被験者となり、脳波計を着用しながら軽い運動や卓球のラリーを行い、安静時や運動時のデータを測定した。T-NEXTとMITS社は今回の測定データを用いて、卓球と認知機能に関する共同研究を進めていくこととなる。
MITS Technologies株式会社 代表 満倉靖恵氏 コメント
卓球は脳に良いというのはある程度分かっていましたが、本当に頭の色々な部分を使い、全体が綺麗に活性化し、卓球をした後ではその活性化がものすごく大きくなっていたので、やはり全体的に脳を使っているということが分かりました。中でも、頭で考えながら卓球の玉を追いかける動体視力まで鍛え、そしてそれが脳波にもきちんと出ていたというところが非常に面白かったなと思っています。
文:ラリーズ編集部
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