最高の一瞬『シン・山の神』

 

青山学院大学が3年連続9回目の総合優勝を果たした、1月2日、3日の箱根駅伝を取材・撮影しました。そのなかから何枚かの写真を紹介したいと思います。

1枚目は、今大会で大きな話題となった、青山学院大学の5区のランナー・黒田朝日選手です。

私が待ち構えていたところに、中央大学、早稲田大学、國學院大学と来て……そのあとすぐに黒田選手がやってきました。やはり足取りが軽いというか、力強さがある走りでした。

そして印象的だったのが、やはり山登りの区ですから他の選手は下を向いて結構苦しそうに走っているんですが、黒田選手はもう真っすぐ前しか見ていなかったこと。

私が撮ったポイントの後、歴史に残る大逆転をしてトップでゴールし、大会全体の話題をさらったわけですが、この一枚がその活躍を象徴している感じがします。
 

 

 

岸本勉(きしもと・つとむ)1969年生まれ、東京都出身。
10年余りスタッフフォトグラファーとして様々な国内外のスポーツイベントを撮影。2003年に独立、「PICSPORT(ピクスポルト)」を設立。良くも悪くも人の記憶に残る写真を撮ることを心がけている。オリンピックは夏季冬季合わせて17大会、FIFAワールドカップは7大会、ほか国内外問わず様々なスポーツイベントを取材。国際スポーツプレス協会会員(A.I.P.S.)/日本スポーツプレス協会会員(A.J.P.S.)
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