上田綺世がヘディング2得点と大暴れ!日本代表の頼れるエースストライカーが完全復活

上田綺世(写真:ANP Photo/アフロ)

上田綺世(写真:ANP Photo/アフロ)
待ちに待った得点が生まれた。

エールディヴィジ第26節「NACブレダ対フェイエノールト」の一戦が行われ、3-3の引き分けに終わった。

この試合にCFとして先発出場した上田綺世は前半19分に幸先良く先制点を叩き出すと、1点ビハインドで迎えた52分にも同点となるヘディングシュートを決めた。

約3か月ぶりとなる得点で今季のリーグ戦の得点数を「20」に伸ばした上田は、エールディヴィジ得点王獲得の可能性が高まったといえるだろう。

上田の得点は日本代表にとって久しぶりの明るいニュースに

1得点目はダイビングヘッド、2得点目はDFの背後から走り込みながら点で合わせるヘディングシュートといずれも難易度の高い得点だった。

得点シーン以外でも存在感抜群で、欧州レベルのストライカーであることを証明した試合だったといえるだろう。

上田の復調は日本代表にとって非常にポジティブなニュースだ。

キャプテンの遠藤航や板倉滉、南野拓実、久保建英、町野浩樹、伊藤洋輝、鈴木彩艶、三笘薫など主力が軒並み怪我による長期離脱となっており、北中米W杯への期待感が低下している。

堂安律や田中碧といった主力選手も所属クラブで苦戦しており、現在好調な選手がほとんどいない状況となっている。

上田もシーズン前半は得点を量産していたがその後約3か月間無得点が続いており明らかに不調に陥っていたが、この試合の2得点で完全にストライカーとして復活したと言っていいだろう。

この2得点で得点感覚が蘇り、再び得点量産モードとなる可能性も十分に考えられる。

上田は得点力が高いだけでなくポストプレーの質も高いため、シャドーやボランチ、WBの選手にとっても頼れる選手だ。

小川航基や町野修斗らも良いCFではあるが、やはり上田の実力は頭1つ抜きんでている。

彼が北中米W杯前に復調すれば間違いなく目標であるベスト8以上の可能性も高まるだろう。

後は怪我で離脱中の選手たちが復活し日本サッカー史上最高のDFである冨安健洋のコンディションが高まっていけば、「強い日本」がW杯で見られるはずだ。

フェイエノールトの次戦は15位のエクセルシオール戦(3月15日)となる。

上田綺世の2戦連発なるか、注目だ。