
高井幸大(提供:Hotspur FC/REX/アフロ)
2月22日に行われたプレミアリーグ第27節のアーセナル戦を1-4で落としたトッテナム・ホットスパーは、この敗戦で3連敗となった。
7勝12敗8分の勝ち点29で16位に沈んでおり、18位のウェストハムとの勝ち点差も4と降格の可能性も出てきている。
ワールドクラスの選手が揃うも下位に沈むトッテナム
長年プレミアリーグの上位に食い込んでいたトッテナムは「ビッグ6」の一角という評価を得てきた。※ビッグ6=マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスターシティ、チェルシー、リヴァプール、トッテナム、アーセナルの6クラブ
2016-2017シーズンには2位となるなど、優勝も夢ではないチーム力を有していた。
しかし、2024-2025シーズンはポステコグルー監督の戦術がハマらず17位と低迷。
後を継いだトーマス・フランク監督もクラブを再建できず2026年2月11日に解任されてしまった。
リシャルソンやシャビ・シモンズ、モハメド・クドゥス、ミッキー・ファンデフェン、ランダル・コロ ムアニなど他の上位クラブと遜色ないレベルの選手が揃ってはいるが、チームとしての完成度は低い。
2024-2025シーズンはEL優勝を果たしたものの、プレミアリーグで2シーズン連続降格争いしている現状を踏まえれば、「ビッグ6陥落」と判断せざるをえないだろう。
今季は残留が現実的な目標、来季以降復権するためにはケインの穴埋め必須か
トッテナムはフランク監督を解任した後、イゴール・トゥドール氏を暫定監督に据えている。
この監督はセリエAのラツィオやユベントスで短期間指揮を執ったこともあり、ウディネーゼでもシーズン終盤に就任しチームを残留に導いた。
今季のトッテナムは「プレミア残留」が現実的な目標となるため、立て直しを得意とするイゴール・トゥドール氏は最も適している監督だといえるだろう。
イゴール・トゥドール暫定監督はアーセナル戦後、「実力ある選手が多いが精神的な鋭さとそれを支える身体的な強さ、ハードワークが必要だ」と英メディア『Sky Sports』に述べている。
トッテナムが再びプレミアリーグで上位クラブ常連になるためには、チームに合った明確な戦術を徹底するのはもちろん、かつてエースとして君臨していたハリー・ケインのようなCFの獲得が必須であるといえるだろう。
もちろん、ボルシアMGにレンタル移籍している日本代表DFの高井幸大が来季トッテナムに戻りチームの立て直しに貢献するようなプレーにも期待したいところだ。
果たしてトッテナムは残留を果たし来季以降チームを立て直せるか、注目だ。
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