これぞ魔術師!元ポルトガル代表・リカルジーニョが見せた異次元プレーの連続にファン絶句「すべてがエグすぎる」「誰が止めるねん」

「O Mágico(魔術師)」の異名を持ち、6度の世界年間最優秀選手(Futsal Planet Awards)に輝いた元ポルトガル代表リカルジーニョ。名古屋オーシャンズでも圧倒的な存在感を放ったスーパースターは2025年8月15日に現役引退を発表。そんなフットサル界屈指のレジェンドのスーパープレーを振り返る。

■パスカットからフィニッシュまで完結

“ありえない”プレーの連続で相手を翻弄

リカルジーニョの真髄が詰まったプレーが生まれたのは、2012年8月5日のFリーグ2012の第7節、名古屋オーシャンズvsデウソン神戸の一戦。華麗なテクニックを披露し、試合全体に“魔法”をかけた。

第2ピリオドも中盤に差しかかったところで、リカルジーニョは相手のパスをそのまま胸トラップで処理すると、“シャペウ”で相手を交わそうと試みる。しかし、それをキャンセルしてボールの落ち際を右足のヒールで弾き、逆サイドの森秀太へ展開。すぐさま敵陣深くにポジションを取り直すと、ペドロ・コスタからボールを受け、足裏とステップを駆使した軽やかなドリブルを披露する。

さらに、ペドロ・コスタと狭いスペースの中でワンツーを成功させると、右サイドから左サイドまで横断。細かいドリブルで相手を翻弄し、相手を飛び込ませない間合いからシュートを放った。

惜しくも得点とはならなかったが、パスカットからチャンスメイク、そしてフィニッシュまでを一人で完結させたありえない一連のプレーにはファンも熱狂。SNSでも「すべてがエグすぎる」「誰が止めるねん」と驚きのコメントが続出し、“魔術師”の存在感を知らしめた。

なお、リカルジーニョはこの試合で第1ピリオドに2ゴールをマーク。打ち合いとなった試合は4-4のドローで終わっている。

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