
【国際大会】日本代表 3-1 タジキスタン代表(日本時間9月25日/タジキスタン・ドゥシャンベ)
日本時間9月24日、フットサル日本代表はAFCフットサルアジアカップ予選の3戦でフットサルタジキスタン代表と対戦。日本は3-1で逆転勝利を収め、3連勝で18大会連続となる本大会出場を決めた。
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■AFCフットサルアジアカップ予選 第3戦 vsタジキスタン
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金澤・中村・清水の得点で逆転
アジアカップ予選を戦う日本代表は、20日の第1戦でカンボジア代表に5-0、22日の第2戦でマカオ代表に13-0と連勝を収めて第3戦に臨んだ。
対戦国のタジキスタンは、2024年のアジアカップにおいて、グループステージ最終戦で引き分け、予選敗退およびワールドカップ出場を逃すことになった“因縁”の相手であり、約1年半ぶりにアジアの舞台で再戦となった。
本予選は、8グループのうち、予選グループ1位の8チームと、2位以下の勝ち点上位7チーム、開催国のインドネシアの計16チームが本大会へ出場。タジキスタンはここまでの2試合でマカオ代表に10-2、カンボジア代表に7-1と、互いに連勝でこの対決を迎えた。
日本としては引き分け以上で1位通過が決定する試合ではあるものの、大会前から3連勝での突破を目標にしてきただけに、絶対に勝利がほしい一戦となった。
先発は、第2戦と同様、GKフィウーザ・ファビオ、FPは本石猛裕、金澤空、山中翔斗、石田健太郎の5人がピッチに立った。
多くのタジキスタンサポーターが詰めかける“完全アウェイ”の雰囲気のなか、日本は立ち上がりから相手にチャンスをつくられる展開。何度もゴール前のピンチを招いたものの、守護神フィウーザのセーブにも助けられ、拮抗した試合が続いていた。
スコアが動いたのは13分、日本は自陣右サイドで直接FKを与えると、壁に立つ伊集龍二の横を通る低弾道の鋭いシュートがGKフィウーザのニアを抜けてネットに突き刺さる。日本は今大会初の失点を許し、ビハインドを負う展開となった。
その後、日本は相手陣内でボールを持つ時間を増やしたものの、崩し切ることができないまま試合を折り返した。
迎えた第2ピリオドはGK田淵広史、清水和也、青大祐、内田隼太、内村俊太のセットでスタート。すると24分、右サイドで山中のパスを受けた本石が、相手を背負ったキープから中にターンしながら左足で中央にボールを送ると、相手GKの前に飛び込んだ金澤が先に触ってニアに蹴り込み、同点に追いついた。
その後は一進一退の攻防が続くなか、待望の瞬間は30分だった。左サイドで原田快からのパスを受けた中村充がマイナス気味にカットインしながら右足を一閃。相手GKの手が届かないゴール右上隅の“神コース”に突き刺す豪快なミドルで、日本は逆転に成功した。
タジキスタンは終盤、GKを上げてのパワープレーでゴールを狙ってくるが、日本はこの猛攻をしのぎ切り、残り1秒で清水がパワープレー返しを決めて勝負あり。3-1で逆転勝利を収めるとともに、アジアカップ予選で3連勝を飾り、18大会連続での本大会出場を決めた。
■試合結果・日程
9月16日(火) | 日本時間:21:00(現地時間:17:00) | 国際親善試合 ◯4-1 フットサルウズベキスタン代表 |
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9月20日(土) | 日本時間:21:00(現地時間:17:00) | AFCフットサルアジアカップインドネシア2026予選 第1戦 ◯5-0 フットサルカンボジア代表 |
9月22日(月) | 日本時間:21:00(現地時間:17:00) | AFCフットサルアジアカップインドネシア2026予選 第2戦 ◯13-0 フットサルマカオ代表 |
9月24日(水) | 日本時間:24:00(現地時間:20:00) | AFCフットサルアジアカップインドネシア2026予選 第3戦 ◯3-1 フットサルタジキスタン代表 |
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