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守備軽視ヴィニシウスの得点数激減!このままでは次期監督候補のシャビ・アロンソにとっての頭痛の種に

写真:ヴィニシウス(ロイター/アフロ)
5月13日、ブラジルサッカー連盟がカルロ・アンチェロッティのブラジル代表監督就任を発表した。

6月に行われるエクアドル戦から指揮を執ることになるが、レアル・マドリードはすでにレバークーゼンの監督退任を発表しているシャビ・アロンソとの契約をまとめたとされている。

モダンなサッカーを信条とするシャビ・アロンソの就任に伴い、窮地に追いやられそうな選手がいる。

それが「ヴィニシウス・ジュニオール」だ。

守備軽視で批判殺到!得点数も激減で存在感が薄れているヴィニシウス

昨季のバロンドール有力候補とさえ言われていたヴィニシウスだが、現在の立場がかなり危うい状態だ。

チームにフィットしたキリアン・エムバペは公式戦38得点4アシストと欧州トップクラスの成績を残しているが、昨季までのエースであったヴィニシウスは20得点13アシストと数字的にはまずまずだが、3月以降はあまり活躍していない。

CLでは4月17日に行われたCL準々決勝第2戦(アーセナル戦)で得点し、リーグ戦では3月9日のバリェカノ戦、4月5日のバレンシア戦で得点を挙げた程度となっている。

得点を奪えないだけでなく、前線での守備の軽さが目立ち、クラシコ敗戦でも多くのファンや有識者から指摘されるほどだ。

エースストライカーとなったエムバペの守備強度が低いためその他の10人は強度を高めなければならないわけだが、
ヴィニシウスの守備強度が低いためチームの弱点となってしまっているのだ。

監督就任濃厚とされているシャビ・アロンソは、レヴァークーゼンで近代的なサッカーを構築し大きな成功を収めている。

ハイインテンシティの守備や切り替えの早さを徹底させる監督なだけに、真逆の性質を持つヴィニシウスはシャビ・アロンソから冷遇される可能性もあるだろう。

今季無冠で終える可能性が高いレアル・マドリードにとって、ヴィニシウスは確実に頭痛の種となるだろう。

現代サッカーは11人全員のハードワークがスタンダードであり、エムバペという例外がいるためヴィニシウスには確実にハードワークが必要となる。

果たして来季以降プレースタイルを変化させ新監督のサッカーに順応することができるのか、注目だ。

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