藤田寛之は最終日「76」で57位　ジェリー・ケリーが完全Vの米シニア13勝目

＜三菱電機クラシック　最終日◇27日◇TPCシュガーローフ（ジョージア州）◇7179ヤード・パー72＞

米国チャンピオンズ（米シニア）ツアーの最終ラウンドが終了。初日に6位タイの好発進となった55歳のツアールーキー・藤田寛之だが、2日目「73」、最終日に3バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの「76」とスコアを崩しトータル1オーバー・57位タイで終えた。

ジェリー・ケリー（米国）が初日に「62」を叩き出し、最終日まで首位をキープ。6バーディ・1ボギーの「67」をマークし、トータル20アンダーで完全優勝を果たした。米シニアツアー通算13勝目となった。

1打差2位にアーニー・エルス（南アフリカ）、4打差3位にスティーブン・アルカー（ニュージーランド）が続いた。

2戦連続Vがかかっていたアンヘル・カブレラ（アルゼンチン）はトータル15アンダー・4位フィニッシュ。大会3連覇が期待されたスティーブン・エイムズ（カナダ）は、最終日に7アンダーの「65」をマークしてトータル11アンダー・8位タイで終えた。