最高の一瞬『高校生女王』

今回から４回に渡って、バドミントンの宮崎友花選手の写真を紹介していきたいと思います。2024年12月末の「全日本総合バドミントン選手権大会」女子シングルスで、10年ぶりの高校生女王となった選手です。

第一人者の山口茜選手や奥原希望選手が、ケガで棄権するなどの状況があったなかでの優勝ですが、プレーに勢いやスピードがあって、怖いもの知らずでどんどん攻めていくという感じ。

とはいえ、2022年には世界ジュニア選手権のシングルス女王になり、昨年はワールドツアーにも参戦するなど、若いながらもしっかりと実績を残してきています。それだけに、戦い方などの部分に関してはトップレベルでも慣れているのかなと思いましたし、なにか堂々としていたのが印象的でした。

３試合ほど撮影しましたが、この先ものびしろしかないという感じで、非常に期待を持ちました。

▼岸本勉（きしもと・つとむ）
1969年生まれ、東京都出身。
10年余りスタッフフォトグラファーとして様々な国内外のスポーツイベントを撮影。2003年に独立、「PICSPORT（ピクスポルト）」を設立。良くも悪くも人の記憶に残る写真を撮ることを心がけている。オリンピックは夏季冬季合わせて15大会、FIFAワールドカップは7大会、ほか国内外問わず様々なスポーツイベントを取材。国際スポーツプレス協会会員（A.I.P.S.）／日本スポーツプレス協会会員（A.J.P.S.）
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