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八村塁(写真:AP/アフロ)

レイカーズ八村塁が実戦練習復帰!プレーオフストレートインのために早期復帰必須だが再発のリスク増というジレンマも

八村塁(写真:AP/アフロ)
左膝蓋腱炎により10試合連続の欠場となっていたレイカーズの八村塁(27)が3対3の実戦形式の練習に復帰したとレディック監督が明かした。

なお同じく負傷離脱が続いているレブロン・ジェームズ(40)は来週以降に復帰する可能性が高いと『ESPN』が報じている。

八村の早期復帰でプレーオフストレートインの確率も確実にUP

現在ウェスタン・カンファレンス4位につけているレイカーズだが、プレーオフストレートインの条件となる6位以内確保が残りのレギュラーシーズンにおける目標となっている。

本来であれば1つでも上の順位でのフィニッシュを目標とすべきだが、レブロンや八村の負傷離脱が続いているため、3位以内に入るのは現実的な目標ではない。

4位をキープできればベストであり、6位以内でフィニッシュすることが現実的な目標となる。

現在2連勝中のレイカーズだが、決してチーム状態が良いわけではない。

実際に3月9日~3月15日の期間で行われたアウェー4連戦では全敗を喫し、大幅に勝率を落としている。

もしもシーズン終盤に同じように4連敗を喫すれば、プレーオフストレートイン確保も怪しくなってくる。

残り15試合であることを踏まえれば、少なくとも8勝7敗と勝ち越しておきたいところだ。

そのためには八村の早期復帰が必須なわけだが、相手エースをマークする役割が多い八村はディフェンスの負担が大きく、無理をすれば怪我の再発といったリスクもある。

ストレートインのために無理をする必要はあるが、プレーオフでNBAファイナルを目指すためにはシーズン終盤に怪我を再発させてはならない。

まさにジレンマとなるわけだ。

レディック監督としては、要所要所で八村のディフェンス力と3ポイントプレーを活用しながらも、ジャクソン・ヘイズやオースティン・リーブス、ルカ・ドンチッチらを中心に接戦をものにしていくような戦い方をする必要があるといえるだろう。

まずはホームで試合ができる3月20日からの3試合を2勝1敗以上の成績で終えることができるのかが注目ポイントの1つとなる。

果たして八村はどの試合で復帰を果たすのか。

そしてレイカーズは無事にストレートインとなる6位以内を確保することができるのか、注目しよう。

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