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ポスティングでMLB挑戦の佐々木朗希に20球団以上が接触か!名門ヤンキースも近日中に面談!

写真:佐々木朗希(YONHAP NEWS/アフロ)
ワールドシリーズで惜しくもドジャースに敗れた名門ヤンキースが日本の至宝を狙っているようだ。

12月18日、ヤンキースのキャッシュマンGMが佐々木朗希と面談する予定だとMLB公式サイトが伝えた。

ヤンキースだけでなくドジャースやパドレスなど20球団以上も接触しているとされるだけに、その去就に注目が集まる。

佐々木は最高レベルの才能をMLBで開花させられるのか

192㎝という身長に長い指という恵まれた身体、そして最速165kmのストレートにキレのあるスプリット、スライダーを武器に三振の山を築く佐々木朗希は、MLBにおいてもトップクラスの才能を持っている。

ストレートの球速だけを見れば大谷翔平よりも上であり、スプリットも同等クラスのキレを持つ。

年齢的な問題によってマイナー契約からのスタートとなるが、もしも短期間でアメリカのベースボールにアジャストできればシーズン中盤以降でローテーションの柱として活躍する可能性もある。

不安視されるのは「怪我がちである」という点か。

左内腹斜筋や右上肢の負傷など度々怪我で離脱しており、投球後の回復も他の選手よりも遅めだ。

そのためNPBではシーズンを通して活躍することはできなかった。

2024年はなんとか10勝を挙げたものの、2021年は3勝、2022年9勝、2023年7勝と絶対的エースとはいえない実績となっている。

防御率は通算2.10と素晴らしく、奪三振率も高いためその能力は間違いないが、個人タイトルは現在ドジャースに所属している山本由伸にすべて奪われている。

そういった意味ではMLBで活躍できるかどうか懐疑的に考えるファンが多いのも理解できる。

しかし、それでも投手としてのポテンシャルは大谷や山本を凌ぐものを持っているだけに、期待が膨らむ。

ドジャースとパドレスが最有力も名門ヤンキースへの入団の可能性もあり

佐々木の獲得に熱意を見せているのはドジャースとパドレスだが、ヤンキースやメッツといった球団もこの逸材の獲得を目論んでいる。

「ドジャースで大谷や山本と一緒に活躍してほしい」といった気持ちを持つ日本の野球ファンも多いが、すでにサイヤング賞投手のブレイク・スネルを獲得しており、山本由伸、グラスノー、大谷翔平とエース級がズラリと揃っている。

カーショーも復帰を目指し、ゴンソリンも新シーズンで復帰できそうな状況だ。

ゴンソリンは2022年に16勝を挙げており右肘手術後1年近く経過していることから、シーズン10勝を期待できる逸材だといえる。

ビューラーでさえ再契約するかどうか不透明なほど先発の選手層が充実するため、佐々木はドジャースではなく他球団を選ぶのではないか。

果たして日本屈指の逸材はどのユニフォームを着てMLBでプレーすることになるのか、今後の動向に注目だ。

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