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片腕打ちでそんなに飛ぶの!? トッププロの正確さとパワーにファンは驚嘆!

右腕一本でもパワフルな球を打つスナッピー・ギルモア【写真:DPワールドツアーの公式Instagram(@dpworldtour)より】

DPワールド(欧州)ツアーが公式インスタグラムを更新。アラブ首長国連邦で開催される「アブダビ選手権」の前に、参加選手たちが右腕だけで打つティショットに挑戦する動画を公開した。

この「右腕打ち」はスナッピー・ギルモアの愛称で知られるエリゼル・ポール・ギンディリ(米国)が得意とするもの。SNSで人気が高まり、2022年には全米プロゴルフ協会と米国男子ツアーからの招待を受け、プロゴルファーたちにテクニックを披露したこともあるそうだ。

選手たちが挑戦するのは目の前に大きな池が広がるホールでのティショット。最初に登場する黒のトップスにハーフパンツを着ているのがギルモア。打ち出した球は低い弾道から力強く伸びて美しい軌道を描いている。

マット・ウォレス(イングランド)は高い弾道で、やや左方向に。しっかりと池は越えた。続くニコライ・ホイガード(デンマーク)のボールはスライスしてしまい、そのまま池の中へ。それを見たギルモアは楽しそうに手を叩いていた。

この後も、ギルモアを「ワォ!」と感心させた素晴らしいショットを見せた選手もいれば、低い弾道で池を越えたかどうか、ギリギリの選手もいた。そんな中でも残念だったのはヨハネス・バーマン(米国)だ。ボールは最初から右方向に飛び出すと、さらにスライス。通常ならばありえないような方向へのミスショットには、歩み寄ってきたギルモアと握手をしながらも苦笑いを浮かべるしかなかったようだ。

この投稿には、ギルモア本人が「皆、最高だったぜ」とコメント。右腕打ちに挑戦したホアキン・ニーマン(チリ)の「もっと練習が必要だな」との声には、「そうだな、了解だ!」と返答していた。またゴルフファンは「これは良いね、見ているだけでも楽しいよ」「左腕で挑戦した人はいないのかな?」と、この投稿を大いに楽しんだ様子だった。

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