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【だからゴルフが盛り上がる?】ゴルフ大国アメリカの緩くてカジュアルなゴルフ文化を徹底紹介!

近年、アメリカでのゴルフ人気は過去最高を記録し、ゴルフ人口は4500万人に。実にアメリカ国民の10人に1人がゴルファーという驚きの状況です。リラックスした雰囲気の中で自由にゴルフを楽しめるアメリカのゴルフ場は、家族や友人と共に過ごせる憩いの場としても親しまれています。そのためか、2020年以降、毎年300万人以上がコースデビューを果たしているそうです。本記事では、そんな大人気のアメリカのゴルフ文化の魅力を紹介します。

1.カジュアルなドレスコードと初心者にも優しい環境

アメリカのゴルフ場は、カジュアルで開放的な雰囲気が大きな魅力です。日本のゴルフ場のような厳格なドレスコードがあるコースは少なく、アメリカの多くのパブリックコースでは、Tシャツにカジュアルなパンツといったラフな服装で気軽にラウンドを楽しむことができます。海辺のリゾートコースでは、サンダルやスイムウェアといった日本では見られないスタイルのゴルファーも見かけます。

また、メンバーシップ制の高級コースでも、ロッカールームで着替える必要がなく、ゴルフウェアのままコースに向かうことが一般的です。

アメリカのゴルフ場は、初心者でも気兼ねなくプレーできる環境が整っています。

カートでフェアウェイに乗り入れできるコースが多いため、ボールの横まで移動してからクラブを選べたり、ショットの後もすぐにカートから目土することが可能です。もし、チョロを連発して時間がかかっても後続組に先を譲ることができるので、自分のペースでのんびりゴルフを楽しむことができます。

初心者でも気負わずに安心してゴルフを始められる雰囲気が、ゴルフ人口の増加につながっているのかもしれません。

さらに、ゴルフ練習施設やレストランが併設されたゴルフ場では、ラウンドしない人も訪れ賑わっています。

芝から打てるドライビングレンジや、充実したショートゲームエリアは、実践的な練習を好むゴルファーから人気なのはもちろん、レストランの食事や、冬場に焚き火を囲んでの一杯など、アメリカらしいリラックスした雰囲気を家族や友人と楽しむ場としても人気です。

2.リーズナブルな料金とアクセスのしやすさ

アメリカのゴルフ場は、日本よりリーズナブルな料金で楽しめるコースが多く存在します。アメリカのコースの半数以上はパブリックコースですが、平均的なプレー料金は約43ドル(6,450円/1米ドル=150円計算)、全体の18%を占めるミュニシパル(地方自治体運営)コースでは25ドル(3,750円/1米ドル=150円計算)と、さらに手頃な料金が設定されています。

また、早朝や夕方のティータイムは割引が適用されるため、より安価にゴルフを楽しめるのも魅力です。ティータイムの予約は、コースの公式サイトや総合予約サイトを利用することで、手軽に希望のティータイムを確保できます。

日本と大きく異なる点は、ふと思い立ったときにラウンドできる点ではないでしょうか。

急に時間ができてもネットからワンクリックで直前の予約が可能ですし、さらには、ウォークインと呼ばれる飛び込みのラウンドもあり、事前予約なしでも、ふらっと立ち寄ったついでにそのままプレーできるという、柔軟な予約システムもアメリカのゴルフの大きな魅力の一つです。

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