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久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)

久保建英に期待大!レアル・ソシエダはジローナと対戦 低迷打破する勝利を掴み取れるか

久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)
10月19日、ラ・リーガ第3節「ジローナ対レアル・ソシエダ」の一戦が行われる。

開幕ダッシュに失敗し15位に沈むソシエダだが、このジローナ戦に勝利しそろそろ連勝モードに突入したいところだ。

シーズン中盤までに大きく順位を伸ばしておきたいソシエダ

昨季CLに出場した強豪クラブであるレアル・ソシエダが、今季は低迷している。

ル・ノルマンとミケル・メリーノの主力2人を放出したことでチーム力は落ち、勝てない試合が続く。

しかし、ここ数試合は浮上の兆しが見え始めているのも事実だ。

第8節ではバレンシアに3-0と圧勝し、9節では強豪アトレティコ・マドリードと1-1で引き分けている。

ELの第2節ではアンデルレヒトに1-2で敗れたものの、これは主力を温存したことが原因であるため、気にする必要はないだろう。

ル・ノルマンのポジションはアゲルドがしっかりと埋めており、ミケル・メリーノのポジションも新戦力のスチッチが埋めている。

久保建英の相棒であるトラオレの長期離脱は痛いが、アランブルが穴を埋めており、セルヒオ・ゴメスとハビ・ロペス、オスカールソンといった新戦力もチームにフィットしてきているため、戦力的には上位を狙える状態になりつつあるわけだ。

9節終了時点で勝ち点「9」の15位に沈んでいるが、シーズン中盤までには1ケタ順位(できれば7位前後)まで順位を上げておきたいところだろう。

もしもシーズン中盤で7位程度まで順位を上げることができれば、来季のELやCL出場権獲得も現実的な目標となるはずだ。

ソシエダのエースとして結果を残したい久保

今季これまで2得点で多くのチャンスを創出するなどソシエダの攻撃の中心としての役割をこなしている久保だが、チームが浮上するためにはより決定的なプレーを増やしていく必要があるといえるだろう。

前述した通り新戦力がフィットしつつある現在はより攻撃に力を割けるようになってきているため、以前よりも決定的な仕事がしやすくなっているはずだ。

チームの象徴であるオヤルサバルが不調を脱せない現状を踏まえれば、久保がエースとしての自覚を持ち牽引していくべきだろう。

W杯アジア最終予選のサウジアラビア戦では数分間しかプレーしておらず、オーストラリア戦でも70分程度のプレー時間であったため、コンディション的にも悪くないはず。

果たしてソシエダはアウェーのジローナ戦を勝利で飾ることができるのか、久保の活躍を期待しよう。

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