• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 目指すは今季初の“双子最終日最終組” 岩井明愛&千怜はホステス大会「結果で恩返ししたい」

目指すは今季初の“双子最終日最終組” 岩井明愛&千怜はホステス大会「結果で恩返ししたい」

岩井明愛(右)&千怜ツインズがホステス大会へ意気込んだ(撮影:佐々木啓)

<スタンレーレディスホンダ 事前情報◇3日◇東名カントリークラブ(静岡県)◇6610ヤード・パー72>

右袖には大会を特別協賛する“ホンダ”のロゴ。本田技研工業株式会社と所属契約を結ぶ岩井明愛、千怜のツインズがホステス優勝に燃えている。「千怜もいるし、ふたりで盛り上げていきたい」(明愛)、「自分自身が楽しんで、見ている子どもにも楽しんでもらえるように頑張りたい」(千怜)と意気込んだ。

先週の国内メジャー「日本女子オープン」では明愛が2位、千怜が4位で終えた。「先週は先週のゲームだと思うし、調整して、また新しい気持ちで臨みたい」(千怜)とすでに気持ちは切り替えているが、好調を維持していることには間違いがない。

明愛は今季3勝、千怜は2勝と積み重ねているなか、いま目論んでいるのは最終日最終組での優勝争い。昨年はその最終日最終組や、双子プレーオフなどのドラマも生み出したが、今年はまだ実現していない。「『今週にできたらいいね』という話はしていました」(明愛)と、ここでも大会の盛り上げ役を担いたい。

開幕前には、2月に発足させた『iwai SMILE Project』で、販売したオリジナルグッズの利益全額700万921円を令和6年能登半島地震災害義援金として寄付したことを発表した。「第1弾も協力いただいて寄付できた。能登豪雨もありましたし、第2弾もゴルフファンのみなさんに協力していただければと思うし、自分たちもプレーで魅せたい」(千怜)、「早く日常の生活が戻るように願っています」(明愛)と思いを明かした。

12月には米国女子ツアーの来季出場権をかけた予選会「Qスクール」に挑戦する、ツアー最強のツインズ。「結果で恩返ししたい」。ホンダのチャレンジスピリットとともに、力を発揮したい。

関連記事