日本サッカー界期待のCB高井幸大がオリンピックから帰国後即ゴールで存在感高まる
高井幸大(写真:長田洋平/アフロスポーツ)
8月11日、Jリーグ第26節「FC東京対川崎フロンターレ」の一戦が行われ、0-3で川崎フロンターレが勝利した。
この試合ではパリオリンピックにも出場した川崎フロンターレの高井幸大が帰国後即スタメン出場しており、後半27分にチーム3点目となるヘディングシュートを決め勝利に貢献している。
パリオリンピックで一回りたくましく成長した高井はJリーグのスターへ
パリオリンピック前の段階で高井はJリーグでもトップクラスの能力を持つ若手選手として知られていたが、その存在感はオリンピック後さらに大きくなったといえる。
守備では長身を活かしてヘディングで競り勝ち、読みの鋭いカバーリングで相手の攻撃の芽を摘み続けた。
そして攻撃でもチーム3点目となる豪快ヘッドで得点を奪うなど、試合の主役となる活躍を見せたのだ。
9月に20歳になる若い選手だが、すでにJリーグでは別格の選手になりつつある。
その実力とポテンシャルを考えれば、「早く海外移籍すべきでは」との声が多いのも当然だといえる。
A代表で板倉や富安のライバルとなれる可能性も
高井は192㎝とサイズもあり守備能力だけでなくビルドアップも上手い。
まだ欧州トップレベルの戦いを経験していないが、近い将来板倉や富安といったA代表の主力CBのライバルとなりえる存在だといえるだろう。
まずはJリーグのべストイレブンに選ばれる活躍を見せ、欧州移籍の足掛かりとしたところだ。
早めに欧州に移籍し実績を積めば、北中米オリンピックメンバーに選ばれる可能性も十分にありえるといえるだろう。
X(Twitter)をフォローしよう
Follow @ssn_supersports
Follow @ssn_supersports