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久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)

「欧州サッカー」日本の2大スター、久保建英と三笘薫の移籍が実現する可能性

久保建英(写真:なかしまだいすけ/アフロ)
日本が誇る2大スターの去就に注目が集まっている。

レアル・ソシエダ所属の久保建英(23)に関しては、リバプールが本腰を入れて獲得を目指していると複数のイングランド関係者が明かしており、ブライトン所属の三笘薫(27)にはチェルシーが強い興味を示していると複数の英メディアが報じている。

どちらのクラブも今夏日本ツアーを予定しており、久保と三笘はそれぞれチームの顔として来日する予定だ。

こうした流れを踏まえると残留濃厚のようにも思えるが、日本ツアー後に本格的に移籍話が進みシーズン開幕前に移籍が実現する可能性もある。

リバプールのラブコールで移籍を決断する可能性もある久保

昨季レアル・ソシエダとの契約を延長しあと数年はソシエダでプレーする意思を示した久保だが、移籍金(違約金)自体は6000万ユーロ(約102億8000万円)となっており、大幅にUPしているわけではない。

経済面で余裕のあるプレミアリーグ上位クラブであれば、十分に手が出せる選手であるわけだ。

リバプールはエースである右WGのモハメド・サラーが今夏もしくは来夏には退団する可能性が高いため、後釜となる右WGを本気で獲得しようとしている。

白羽の矢が立ったのが、日本が誇る右WGの久保建英なのだ。

なんとリバプールはソシエダが設定している移籍金6000万ユーロを超える6500万ユーロ(約111億4500万円)を提示している。

サラーが残留すれば出場機会がかなり少なくなるが、それでも将来的なエース候補として獲得することになるため、選手としてステップアップとなるはずだ。

CLへの出場の可能性が毎年あるというのも、久保にとってポジティブな要素だろう。

三笘は今夏ではなく冬に移籍する可能性が高いか

三笘薫に関しても、チェルシーが強い興味を示すなど今夏の移籍が実現する可能性もあるが、怪我による長期離脱から復帰したばかりであるため、今夏の移籍ではなく冬のマーケットで移籍が実現する可能性が高いといえる。

ブライトンはアディングラやジョアン・ペドロ、イブラヒム・オスマン、エンシソなど左WGでプレー可能な選手が多く、いつ三笘が移籍しても問題はない。

左WGの選手層の厚さを考えると、シーズン前半戦で活躍してもらい、その実績を基に冬の移籍マーケットで高く売る(その間にアディングラやオスマンに成長してもらいたい)という意図が見え隠れする。

果たして日本が誇る2大スターは今夏移籍し所属クラブを変えることになるのか。

それとも残留しチームのエースとしてプレーすることになるのか。

今後の動向に注目だ。

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